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Channel: モテ風呂
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愛し方が足りない

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今日の電話は気の無い返事で会話がちっとも弾まない。途切れがち。

俺なんかやっちゃったかな?と今日の行動を振り返るもよく分からない。


絶望的に話が進まないのでどうしたの?って聞いたら、つまらないならもう切る?とのこと。

そうさせてるのはそっちなのになぁと思うも言えるわけも無く、どうしたのかと再度尋ねたら、私のことなんか別に好きじゃないでしょ・・・二の次でしょ、ついででしょとのこと。



うーーーーーーーーー、また怒らせてしまったみたい。


でも、何がいけないのかまったく心当たりが無い。




重ねて尋ねても教えようとしない。

しつこく聞いたら前にも言ったよとのこと。全然分からん。



今日いつもと違ってた事は、

・朝のメールが遅刻ギリギリだったので短かった
・昼、眠気に負けたのでメールが遅れた
・夜、前部長の家にプリンタのセットアップと説明に行ってた

これくらい。




確かに、昨日までよりメールのクオリティが若干落ちたのは事実だけど、それでここまでへそを曲げるか?わかんねぇ・・・





で、粘りに粘って聞き出したんですが、SNSが原因らしい。


ヒロユキさんのやってるSNSはログインするとログイン中のフレンドに通知が行くシステムなんですが、どうやら部長宅でスマホでSNSにログインした際に彼女がログイン中だったみたいなんですよね。


んでメール来たんです。

「もう家なの?」って


部長んちに行く事は事前にメールしていて、でSNSにログインした時間が帰宅予定時刻よりずっと早かったのでメールしてきたようです。


自宅のPCでログインしたのと勘違いしたんだなと思った僕は、

「残念ながら部長宅です(^^;」と返したのですが


「意味わかんない」

とのこと。


ありゃ?部長宅に行くって説明がうまく伝わってなかったのかな?と取ってしまった僕は、

「部長の家でプリンタの面倒みてるんだ。」
「新しいプリンタ買ったのでセットアップとか使い方説明とかしてるのよ。」

と詳しく説明を返したものの無反応。



まあ、普段からスルーは結構されているので、正直「ちゃんと説明したんだから返事しろよ人として」とは思いながらも黙って流していたのでここが問題だったなんてちっとも分からなかったんですよね。







要するに

「私にメールするよりSNSの方が大事なのね」

ってことらしいんです。







そこかーーーーーーーとやっと分かったところで後の祭り。

今週もまた、ブルーチューズデイとなってしまいました。


月曜なんとか乗り切っても火曜で盛大に落ちるの何週連続かな・・・








彼女が望むように愛する事ができない僕。

だってそれは僕がそのように愛されたいと思った記憶が無いか残ってないから。

だから必死に聞き出して、それをしようと、模倣しようと思うんだけど、経験が無かったからなかなかうまくできない。



一体いつになったら彼女の望むようにできるんだろう。今日のため息は一段と深いものでした。






同じ轍は踏まないと誓ってきたので、忘れないように自分メモ。


「彼女はとにかく大切にされたい」

「大切にされていることを常に実感できるように気を配れ」

「何をするより彼女を優先させなければいけないし、それをさりげなく伝える努力をしろ」

「要するに愛し方が足りないんだよ」






来るなと言ってたけどやっぱり今週末も会いに行こう。



俺、大丈夫かなぁ・・・色々と。














ああ、でもね、つらい事だけじゃないとも思ってるんだよ。


少しは嬉しい点もあってさ、

それは今日彼女を必死になだめている中で紡いだコトバから気づいた事なんだけどさ、




ほら、オトナってさ、歳を食えば食うほど恋愛に臆病になるじゃん?

あんまりお互いが傷つかないような恋愛しかしようとしなくなるじゃん?

終わり方とか自然消滅なんてよくある話じゃん?




もう、体当たりで愛し愛される恋愛なんて一生無理とどこかで諦めていたんだよね。

ていうかヒロユキさんのそういう経験なんて十台の頃の一方的なものだけで、報われた事なんて結局なかったわけで



それが、37にもなって、目の前にあるわけじゃん。

俺がどこかで腰引けててもさ、向こうは捨て身で来てるじゃん?

そしたら俺もなんか、そっち側に行けるような気がしてきちゃうんだよね。



それって気恥ずかしいけど、すっげぇ眩しいもん。

ずっと欲しかったもので、ついに手に入れられなかったもので、忘れていたもの。

それが今ここにあることに、やっと気づけたわけです。



なんか、それだけで俺頑張りたくなれるよ。




だから忘れないように俺メモなんです。


交通事故だけは、気をつけろよ。



はい、肝に銘じます。

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